{2}運動によるダイエットの仕組み

{2}運動によるダイエットの仕組み

エネルギー源として脂肪が使用される割合が最も高いのは安静にしている時です。

筋グリコーゲンや肝グリコーゲン{糖質}が高強度運動時には主に消費されます。

グリコーゲンが枯渇した状態で食物を取ると、食物に含まれる糖質はグリコーゲンの補充に使用される。 グリコーゲンが充足した状態で食物を取ると、食物に含まれる糖質は脂肪の生成に使用されます。

上記の4点から、高強度運動を実行した場合、直接運動によって消費される脂肪は僅かですが、 次回の食事のエネルギーはグリコーゲンの補充に使用されるため、食事によって合成される脂肪は少なくなります。

その一方で、体脂肪が安静時{非運動時}には主なエネルギー源として使用されるため、 体脂肪は結果として減少します{食事で摂取するエネルギーが運動と基礎代謝の消費エネルギーより少ない場合}。

一方で、脂肪のみ低強度運動で使用したと仮定しても、筋.肝グリコーゲンが減少していない状態で摂取した糖質は ほとんど脂肪の生成に回されるのでダイエット効果は限定的です。

結局、高強度であっても低強度であっても、 運動によるダイエットでの体脂肪の増減は消費されるカロリーと摂取カロリーの差のみに依存することになります。